電験三種 資格
電気主任技術者とは、電気事業法によって定められた業務独占の国家資格です。電気を使用するために設置される機械や施設(電気工作物)の維持や保安監督業務を行う方の事を言います。資格は3種類に分かれており、取得している資格の種類によって扱うことのできる電気工作物に違いがあります。
第三種電気主任技術者(電験三種)は電圧が50,000V未満の電気工作物(出力5,000kw以上の発電所を除く)を、第二種は50,000V以上〜170,000V未満の電気工作物、第一種では170,000V以上を含むすべての電気工作物の取扱が可能になります。
今回は最も容易に取得できる電験三種の説明を行いたいと思います。試験は年1回で、受験資格は特になく、願書受付は例年5月半ばから6月初旬に掛けてされ、試験日は9月初旬にされます。
電験三種の試験費用は通常5,200円ですが、インターネットからの応募は4,850円になり、若干お得です。試験内容は、理論・電力・機械・法規の4科目からなり、すべてマークシートに記入する五肢択一方式の筆記試験で実技はありません。
電験三種の合格点は各科目で異なり、基本はすべて60%以上ですが、平均点が低い場合は合格点が引き下げられる場合があり、とくに理論と機械の合格点が下がることが多いようです。合格率はマークシート方式なわりには例年10%を切っていて、難易度はかなり高くなっています。
4科目すべて合格してはじめて免状の取得資格を得られますが、一部の科目のみ合格した場合は、科目合格扱いとなり、翌年と翌々年に限り試験が免除されます(つまり計3年間で4科目合格すればOK)。 また、電験三種の試験では電卓の使用が許可されていますが、たとえば関数電卓は使えないなどの制限がありますので、詳しくは財団法人電気技術者試験センターのWebサイトでご確認ください。
電験三種の勉強法としては、全科目をすべて網羅しようとするとおそらく時間も余裕も無いと思いますので、基本は過去数年分の過去問題と自分が不得手とする科目を重点的にやる方法がお勧めです。逆に言えば問題自体は5択ですので適当に書いても1問あたり20%の確立で当たります。
過去問自体、2000円程度で買えますし、電験三種の過去問を分析したサイト等もありますので、こういったサイトを利用するのも手だと思います。
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